日本家族再生センター

語った、笑った、・・・もう・・心満タン  30時間ワークショップ終了

30時間ワークショップの二日目は、ご飯、お味噌汁、納豆、スクランブルエッグ、卵焼きの朝定食でスタート。食後は雨上がりの転生庵周辺を散策していただきながら、俳句を楽しんでいただきました。

俳句ワークの後は、家族幻想やら、社会病理に関するおしゃべりをし、その後はそれらに対応するワークをいくつか実践。

世間ではセラピーというと、病んだ当事者をセラピストがセラピーする・・という理解になります。けれど、メンズカウンセリングの立場で言うと、病んでるのは社会であり、その症状が個人に現れるのであって、当事者は治療やセラピーの対象ではない・・ということになります。

ではメンズカウセリングでのセラピーはどうなってるのか・・・と言う疑問が生じます。その質問に対して答えるなら、メンズカウンセリングではセラピスト正常、クライアント異常という治療構造を排し、クライアント、セラピストがともに成長し、クライアントは病理社会の価値観から解放され、セラピストはクライアントの人生から学びを得る、と言う構造にあると答えます。

こんなメンズカウンセリングのグループワークですから、語れば語るほど、心は解放され、癒され、育ちます。その結果のたえない笑い声・・・ということ。ほんとみなさんよく笑ってました。時にじんわり涙ぐむことも・・・・なんと情動豊かな場でしょう。

30時間の後、みなさんが退出しました。