昨日、一昨日と、お盆であったり、雨だったりで、ワーク参加者の数も少なくて、特に昨夜は、実質参加者二人と私の三人の対話となりました。お題は「一番古い記憶」。自分の最も古い記憶、すなわち幼少の頃の体験で深く記憶に刻まれた出来事について、記憶を紐解き何を体験しどんな気持ちだったかを語り合いました。
こういった過去体験・・・おそらく誰にも語られなかった、しかも数十年経っても風化しない記憶を語ることで、その体験からくる「学び」が性格を作り、今の情動や行動にも影響していることを理解できます。さらにその体験を語り合うことで、体験の意味について新たな意味づけを可能にし、人生物語を書き換え、あらたな人生物語を紡ぐことになります。
そして、その語り合いはしばしば、抑圧された自我の解放であり、ある意味反社会的であったり、アモラルであつたり、非常識であったり・・・そんな自分を肯定することでもあり、共犯者になることでもあります。昨夜の三人もねえ・・・三人だけの秘密を分かち合いましたねー。参加者が少ないと、ほんと対話が深くなります。少ない時に参加できた人はほんとラッキーかも・・・