日本家族再生センター

語りと回復と・・・共育ちのグルメナイト

昨夜のグメナイト、たまたま私の何十七回目のバースデーとがっちゃんこしてたのもあって、参加者のサプライズで、あれこれのプレゼント。

年齢的には高齢者のジジイなんだけれど、まだまだ伸び盛り?で「やっと七つになりました」と、みなさんにお返事差し上げました。

お花のプレゼントだったり、音のプレゼントだったり、メッセージだったり・・その他いろいろ。ありがたい話です。

それにしても、グルメナイト、私はとにかく、くるかこないかわからない皆さんを迎えるべく場を整えて、料理を揃えて、参加者のオーダーが入ればメニューを出して・・・と、ほとんど裏方です。

 

おバカにもほどがある、メニューは五十品でスタンバイ。これは私の修行だったりトレーニングだったり・・スキルやセンスを維持するためのゲームかな。

参加者の皆さん、十年選手のベテランから、モラハラ夫から逃げてシェルター入りした渦中の当事者まで、いろんな男女当事者が集まります。ベテランの方が何人もいるから自然に場の雰囲気もできるし、アルコールがらみで雑な対話が交わされるけれど、みなさんとてもセンシティブ。当事者ですからねえ。そしてその体験や思いに蓋するのでなく、笑いに交えて軽く対話のキャッチボールを。

そんな雰囲気が、新規の参加者にとっては今まで体験したことのない語りを通じた、癒しだったり、成長だったり、気づきだったりがその場に満ちています。これは不思議です。いわゆる加害者も被害者も、世間のカテゴライズにかかわりなく、様々な男女が集まり、飲んで食べて語り合うのですからねぇ。こんな支援の場は日本中どこにもないでしょうねえ。

そしてまた私も、そんな皆さんの成長から、学び、育ちしているわけです。ありがたいことですね。