日本家族再生センター

コントロールしない対話・・・メンカン講座の楽しみ

昨日のメンズカウンセリング講座、東京、長野、北海道などの遠隔地からの参加、近畿圏からの新規参加者も含め、16名の参加となりました。

新規参加も多かったので、メンズカウンセングとは何か、という基本的なところから話させていただきました。他のセラピーやフェミニストカウンセリングの違い、社会的な位置づけや現実的な状況説明など、メンズカウンセリングの現実をお話ししました。

お昼からは、それぞれの参加者・・・参加者は全員当事者であり、渦中の方から支援者志向を持っておられる方など様々なステージにあります・・・の体験した支援がどのようなものであったか体験を語っていただきました。加害、被害、男性、女性・・それぞれの立場の違いも含めそれぞれが当事者として体験した支援がどんなものであったか、語り合うことで、いろんなものが見えてきました。

司法や児相、女性支援が当事者の求めるものとは全く異なること、ある意味、それらが当事者にとってはとても危険なものであることも見えてきます。がその現実は当事者にならないと見えて来ないこと、また孤立している当事者にはその現実の理不尽さの理由についてもわからず、冷静な判断が難しいことなどが見えてきます。

当然、支援をしている側も自分たちが行う支援が当事者を傷つけていること、問題をさらに悪化させていることについては、あまり理解していないだろうことも推測できます。

これらは様々な立場の当事者が冷静に語り合うことでしか理解し得ない現実なのだろうと思います。ここにメンズカウンセリングの特徴的な意味があります。専門家の支援ではあり得ないことです。

  参加された金光さんのスケッチ

当事者の語りのあいの後はロールプレイをいくつか。権力構造を排した、当事者性のカウンセリングがどのようなものか、実感していただけたものと思います。寄り添うこと、受容し共感するということが、知識や権威を伴う専門家にとってとても難しいこと、その難しさゆえに、多くの当事者がセラピーの中で傷ついていること・・そのあたりのことを実感していただけたことと思います。

最後はタツさんファシリによるワークショップ「気持ちいい体験を語る」で、気持ちよく、講座を終わらせることができました。参加者の笑顔と笑い声がとても心地よく、ほんと主催した私も感謝感謝でした。参加された皆さん、おつかれさーん、ありがとねー♡