日本家族再生センター

やっほー、終わりましたー。  多くの人に助けられ・・

3ヶ月前に勃発したトラブル、私の認識不足が招いた困難だけれど、問題が人がらみで状況がどう展開するかわからない事態になりました。下手すれば、センター存続の危機に陥る可能性もある事態です。

八年ほど前にやってもないセクハラをでっち上げられて、民事提訴された時よりもある意味ハードです。あの時は、私は白だから負けることはないと思えていたし、万一負けても、請求額が二百万で、全額支払いとなることはないので、大きな損害にはならないと思えていましたから。

けれど、今回は何が起こるかわからない、人の命やらそれに関わる損害とかが可能性として予見される状況でしたから、その不安は冤罪セクハラ訴訟よりはるかにストレスフルでした。

で、私が心がけていたのは、私の感情の問題と、状況の問題と完全に分け、状況に対しては、冷静に分析し最善の選択をすることに徹しました。怒りや不安などの感情的な対応にならないよう心がけ、しっかりと対話を重ね、相互不信を防ぎ、信頼関係の構築を目指しました。

で、状況を見ながら、私にできないことは警察や、行政、など公的機関に頼ることは当然ですが、残念ながらそれらは、あまり役に立ちません。で、私が頼ったのが、その状況に対するプロの方。

幸いに、私は多くの方の支援を長年続けてきていますから、私のことをよく理解し、私のために動いてくれる方たちが何人もいて、その方たちにとてもとても助けられました。要所要所で、それぞれ必要な支援をしてくださいました。

とういうことで、3ヶ月、全てが偶然を伴いつつ順調に進みました。一時は私も手持ちの資金全額を使う事態にもなりましたが、結果実損を被ることなく、収まりました。

今回の事態で私が学んだこと・・・・問題解決には争いを避け、相互の利益を目指すことが最善であるけれど、そのためにはかなり高度な対人スキルが必要ということ。・・・自分の言動は全て自分に返ってくるということ。人を助ければ人に助けられるし、人を信頼すれば信頼されるということ・・・。

ほんと現場で支援するということは大変だけれど、とても大きな学びが得られます。この学び、どこかのテキストやら、講座では得られない学びです。特に事例が重ければ重いほど学びも大きいかな・・・。