日本家族再生センター

女と男の朝までトーク・・・

昨夜は恒例のグルメナイト・・・女四人に男六人・・・子供達は3歳から13歳まで五人・・DVやモラハラの当事者でそれぞれの家族の有りようもさまざま。調停中だったり、未婚別居だったり、修復離婚だったり・・・いわゆるふつーの家族の方はおられません。みなさん当事者、お酒を飲みながらのおバカな話なので、離婚だの暴力だのセックスだのの言葉やら笑い声が飛び交います。

世間では、なかなか話せない、辛いテーマだったり恥ずかしいテーマだったりするけれど、ここでは当事者が主人公、どんな話もタブーでもないし、恥ずかしいとかみっともないとかはありません。いろんな立場でいろんな価値観が語られます。その混沌とした語りの中から、それぞれの自分の考えや行動の偏りやら思い込みの強さを理解し、客観視することが可能です。一見対立する立場にある者どうしが本音で語り合えるこんな場はなかなかありません。

デザートは、フルーツタルト・りんごタルト・スフレチーズケーキ・パウンドケーキ の4種類

メニューはおバカにも50 品でスタンバイ。私はハードなクッキングで、スキルダウンを防ぎます。収支は材料代がなんとか捻出できる程度、利益は出てないし、私はタダ働きなんだけど・・・面白いし、みなさんも楽しんでくれるのでやめられません。

もちろん、この場で参加者がヒートしたり傷ついたりすることを防ぐために、私のカウンセリングやグループワークなどの支援を受けた人だけが参加できる、アドバンス的な場にしています。

加害男性の涙の語りを被害女性が聞いたり、被害女性が加害男性の認識不足を笑いながら指摘するなど、ここでしか見れないシーンばかり。「そりゃ、逃げたあんたのかあちゃんの気持ちがよーわかるわ」「女はしたたかやし、割り切りは早いで」などなど、世間でありがちなどちらが正しいかなどというバトルトークではありません。世にも稀な不思議な対話だけれど、この場は誰でも自由に参加できるわけではないし・・・みなさんにお見せできないのが残念(笑)