日本家族再生センター

料理で遊ぼう・・・

私は子供の頃から料理が好きで、とっかかりはアウトドアでした。中学生のころは道具もなくて焚き火に芋を放り込む程度でしたが、高校生の頃になると、多少の道具も揃えて、お鍋でインスタントラーメンを作ったり飯盒水さんしたりと。うちでも、自分で食べたいものを作るのは特に違和感もなく、当然のことでした。

大学生になって一人暮らしを始めたら、即日々の食事は自炊となり、学食も含め、外食することはほとんどありませんでした。ちょー貧乏学生でしたから。

卒業して一年ほどで連れ合いと結婚し一緒に暮らし始めたけれど、初日にダブルポケット、経費・家事労働の折半を約束しました。これは今も継続中。家事労働のうち、料理は私が洗濯は連れ合いが担当することに。これもまた今も継続中。

そんなこんなで私の料理歴は半世紀。学生の頃も、サラリーマンしてた頃も、サラリーマンを辞めてフリーになってからも、ずっと私は料理を続けてきました。フリーになって、エコクッキングの教室は始めたけれど、プロの料理人になることは避けました。プロになると、儲けるための料理、お客の喜ぶ料理を作らなくてはなりません。自分が楽しむための料理はできなくなってしまいますからね。

というわけで、料理は私の楽しみでもあり家族責任でもあり、日常でもあり、私の暮らしを豊かにしてくれるクリエイティブな活動ともいえるかもしれません。

そんな私、あれこれ調理器具も揃えていますが、昨日買ったのが、低温調理機。原理は簡単で、ヒーターとサーモとフィンの組み合わせで、一定の水温を保つ道具です。

たんぱく質が凝固しなくて且つ、細菌・寄生虫などが死滅する温度を維持することができるので、柔らかくてジューシーな料理を楽しむことができます。その代表はローストビーフでしょうか。

私はビーフはほとんと食べないので、チキンあたりで作ってみようかな。今までは、鶏ハムなどを作るときはお鍋と温度計を使ってたけれど、安全を考えると、どうしても加熱しすぎにならざるをえません。低温調理機でよりソフトな鶏生ハムを作ることができるでしょう。楽しみ楽しみ。