日本家族再生センター

年寄りは死ぬ、子供は減る・・・どうする日本

先日の朝日朝刊に人口減少を憂う記事が・・・そりゃそうです。今の日本では子供を安心して育てられない、と考える人が増えても当たり前。結婚したくてもできないし、結婚しても楽になれないなら結婚しなくてもいい、と考える若者が増えるのも当たり前。

子供が少なくなるのは女が働くようになったからだとか、結婚しない若者が増えたからだ、などトンチンカンな発言をする政治家が多いようだけれど、長年の無策が根本の原因・・・この半世紀の硬直化した政治体制が、時代の変化に適応できない政策を続けてきたその結果でしかありません。

国民が安心して働き、暮らせる社会であれば、人は家族を作り、子供を育てます。そのための政治や経済が機能していればいいけれど、残念ながら、財界の利益のみ優先し、社会資本が減少、所得格差は拡大し続けた結果、命の再生産が減少するのは当たり前のこと・・・

女がしっかり働き、若者も結婚しない・・けれど子供は増えてきた、スウェーデン、フランス、イギリス、米国・・などなど・・。これらの国々とにほんとどう違うんでしょうねえ。

まあ、国会をみればわかるとおもうけれど、日本の議会はじいさんばっかり。女性も若者もほとんどいない、議会で話されるのは半世紀昔の話ばかり。時代についていけない人たちが時代遅れの政策を維持してる・・

これじゃあねえ・・日本はもう終わりかなぁ・・・日本は終わっても、新しい日本が産まれてくれたらいいだけのことだけれど・・そのプロセスは大変だろうね・・まっ、それも国民の選択。

日本というシステムにあまり依存してない私は、何があっても驚きもしないし、困りもしないとおもうけれど・・ネ。