日本家族再生センター

当事者に学ぶ・・・

昨日はメンズカウンセリング協会の総会の日。総会って言っても、世間の会社や団体の総会とはちがって、うちうちの事務会議みたいなもの。

会員数も二十数名だし、総会に参加されるのも例年十人にも満たず、昨日もたった六人の集まりとなりました。

とはいえ、事業報告やら会計報告、事業計画などについて説明し、参加者の承認をいただき、総会の機能は果たしています。

話し合いの中で、メンカン講座を京都一亟ではなく、東京と京都で交互にやってもいいという話や、いままでのようにひとまち交流館でやらなくてもいいのでは、などの意見が出されました。確かに十数人の集まりであれば、センターの一階でやれないこともないし。

それと、一年半前に出版した「DVは なおる」の続編を出すという提案も承認されました。サポートルームとメンカン協会と、再生センターが出資すれば、出版社による出版もできるだろうということに。

今の所、原稿の依頼は何人かにしていて、すでにいただいている方もおられるし、論文寄稿いただく方も決まってるし。私もこれから書くことにしましよう。講座の書き起こし、やこの前の男性会議の竹田さんとのパネルトークも入れられたらいいなと思っています。原稿の締め切りは二月あたりと思っています。ご寄稿いただける方、よろしくお願いします。

とかなんとかで、総会の後は懇親会。ミニグルメナイトの気分。グルナイと違って私はオーダーうけてのクッキングをするわけではないので、みんなとおしゃべりしながら、ついつい食べてしまいました。

アジフライ一枚、ぼんじりみっつ、ビーフンとピラフをふたくちずつ、芋りんごタルトひとつ、ヨーグルト、これだけ食べたら、もうおなかパンパン。夜まで苦しくて。ほんとプラーナ率が高くなったのか、食事は少しですむ体になってきました。

それにしてもメンズカウンセリング、当事者性の支援は誰もやってないことだから、なかなか世間に伝えるのは難しいけれど、多くの当事者が回復している現実があるから、これからも続けていくだけではなく、メンズカウンセリンクの援助者をこれからどんどん増やしていかないとね。DVや虐待などの家族間暴力だけでなく、様々な家族問題について問題を終わらせ、問題の本質である差別構造をなくす生き方を選んでもらいたいしね。

当事者の当事者による、当事者のための援助、メンズカウンセリング。当事者から学び、当事者とともに成長する、当事者性の援助。これからもちまちま続けていきたいですね。

ということで、今度のお正月、元旦と二日と、お泊り強化研修です。一泊二日食事付きで、8000円の参加費です。遠方の方、しっかり学ぶチャンスです。性別年齢、加害被害を問いません。興味ある方のご参加をお待ちしています。

         芋とりんごのタルト