日本家族再生センター

日本沈没・・・・崩壊は内部の腐敗から

神戸製鋼のデータ不正製品が200社に流されたとか。少し前には東洋ゴムがやはりデータ不正の免震ゴムを流してた。またマンションビルの基礎杭打ちデータが不正だったりした事件もあった。

それらは決して小さな企業ではなく、社会的な影響の大きい企業ばかり。企業のモラルはどこに行ったのか・・。

製品だけではなく、労働環境も然り、大手企業の社員が過労自殺する事件も散見され、企業社会全体がブラック化しているとも言えます。

それで企業の利益は増えても、分配率は減少し所得格差が増えてます。景気がいいと言いつつも国民の豊かさが感じられないのはそういうこと。

なのに日本企業の生産効率は低下しています。労働過密で生産性低下。企業モラルも低下・・・これらの現実はさまざまな統計を見ることでリアルに感じることができます。

こんな現実を冷静に見ると、深く静かに日本社会が崩壊しつつあるのを感じるのは、私の被害妄想 ?・・ならいいけれど。

私は、国も企業ももともと信用してないので、それらに頼らない生活を維持してきたし、それらがどうなろうとさほど困ることもないし、不安にもなりません。けれど、そんな国や企業を信じて頼って生きてきた人には・・これからは大変だろうなあ・・・。特に若い人たち。

うまいことやってきたじじいばばあににうまく操られて絞られるだけ絞られて使い捨てにされるのか、じじばばを見限って自分たちの新しい未来を作るのか・・こんどの選挙はそんな意味もあるかもね。少なくともこれまで甘い汁を吸ってきたのは、モリかけのように自分の私利私欲で国を使ってきた連中。小池絶望も、維新もこころもみんな同じ穴のムジナ。翼賛選挙だものね。

唯一その流れに釘刺すのはリベラルという力ないグループ。この力ないグループに力を与えるのが、今度の選挙というチャンス。じじいに吸い尽くされたくなかったら・・・若い人たちはリベラルを選ぶしかないんじゃないかな。