日本家族再生センター

もったいない・・・私の出番を潰しちゃうなんて

今日は幾つか電話があったけれど、一つは私の話を聞きたいという問い合わせのお電話と、もう一つは私の話は聞きたくないというお知らせと。

残念な方は、引き離し絡みで関わっていた方が、子育て問題のシンポジストに私を指名してくださってたけれど、その方から、セクハラカウンセラーをシンポジストにするのは不適切だとのクレームが入ったとのことで、不本意ながらキャンセルしたいと申し訳なさそうに話されてました。

私にすれば、この六年間では毎度のことなので驚きもしないし腹立たしくもありません。けれど、子育てに関して意味ある話を聞くチャンスを参加者が失うとしたら、残念なこと、もったいないことと思います。

当事者性のない専門家の話や家族問題の本質が理解できてない援助者の話をいくら聞いても、具体的で有効な気付きに繋がるのは難しいもの。

実際、私も以前、虐待防止学会にいた頃、専門家の話がいかにペラくて無駄な内容か、嫌という程見てきています。またDV絡みの相談でも臨床心理士が当事者の置かれた状況(法律・制度・家族意識・性意識など)についてどれだけ学びが薄いか、現場で見てきています。

こんな私、DVや虐待で問題が起こった当事者家族を十五年以上支援してきています。当然、母親や父親だけではなく渦中の子供の支援も続けています。そんな中で傷ついた子供がどのように回復していくか、何があれば成長していくか・・・・・・大切なのは、多くの大人たちの共感的でかつコントロールしない関わりでしょうか。

このあたりのことについて、知識や権威でコントロールすることに慣れた専門家や教育者が伝えるのは難しいもの。家族意識や家制度、性役割の矛盾を理解した当事者の視点で支援することが求められるけれど、それを実践しているのは、ほとんどいないのではないかと考える私です。DVであれ虐待であれ、加害被害、性別年齢関わりなく支援している人は、ほとんどいないでしょうから・・・・・ねぇ。

私につながってきた男性も女性も、その多くがなんらかの回復や修復を達成している事実・・・この事実を伝えることができたら、多くの当事者が救われるだろうに・・・ああっもったいな。

こんな残念なことになったのも、嫉妬妄想でとち狂って暴言吐いていきなり辞職したスタッフが私を潰すためにでっち上げたセクハラ損害倍賞訴訟。この原告の虚言を信じてる人たちがいまだ、私を排除しているみたいですねえ。女の敵は女・・なんかなぁ。

とはいえ、私を指名してくださった方には私の方こそ申し訳ないやら、ありがたいやら・・これに懲りずにまた何らかの機会にお声がけくださればありがたいものです。