日本家族再生センター

再生、修復のためのアドバンストレーニング

加害にせよ被害にせよ、当事者が自分の問題に気づき、その問題に向き合うことで、問題解決に進むことができるけれど、そのためにはその当事者の状況に応じた支援が必要となります。

緊急対応的なシェルターだったり、コンサル的なカウンセリングであったり、多様性や自身の問題に気づくためのグループワークだったり。たらい回しにされることなく、ワンストップ、一箇所で多様な支援が得られるのはとても重要。

緊急対応から、その本人の認知を変えたりトラウマに対応するための心理的なサポートをしたり、グループワークで多様性や共感性に気づいてもらったり、さらにアドバンス的な場・・・加害被害男女年齢問わない集団の中で、アサーティブで共感的な対話を重ねて対人スキルの実践的トレーニングとしたり・・。

昨夜は、そんな男女そして子供達のスキルアップの場としての「メンズクッキング」でした。男たちは料理する、ホストする・・片付けるのが課題で、女たちは、サービスを受けて楽しむゲストとしてのスキルアップが課題です。

昨夜は別居中のカップルが来てたり、別居中の父子、別居中の男性、複雑な家族づれなど、世間では理解され難い多様な家族スタイルの集合は混沌としてますが、その混沌の中から新しい気づきや学び、癒しや成長がみられるから、これまた不思議です。こんな稀有な援助実践・・・・だれもやらないし、誰も想像できないしってところ。・・・・・それにしても面白い・・・

 

昨夜のメニューは、チキンストロガノフとナスとベーコンのフライ、ポテトサラダ・・・デザートはバナナ炊飯ケーキでした。味?もちろん好評でした。

そして、味もさることながら、おしゃべりの弾むことエンドレスなこと(笑)・・たわいのないこと、深刻な話、おバカな話・・ここはちょっとグルナイ風。ここでスキルアップしたら、グルナイでのより実践的なトレーニングになるのかな。なんせここではアルコールは出ませんからね。

 

玄関前のプランターには玉すだれが咲き始めました。そろそろ秋の花の季節ですね。楽しみ〜♫