日本家族再生センター

クソババア・・抗親毒ワクチン

先日の女ワーク、久々の人、スカイプの人、男性、など計十名の参加となりました。

行ったワークはこのところ日本橋や男ワークでも用いた「顔」のワーク

 

「これまでに、顔に出したくても出せなかった、そんな気持ちを思い出して、その気持ちを顔に書いて表してみましょう。」と言うワークでした。

怒ったり、泣いたりしたいときにそれができなくて、一人溜め込んで押し殺してきた、と言う方が多くて、感情が抑圧を受ける家族や社会なんだな、と実感。

親にコントロールされて、自己肯定感が育ってなくて、いつまでも自己否定感にとらわれてしまう人たちは、なかなか楽に暮らせないし、問題も起きやすくなります。問題は連鎖し、本人もまた毒親になってしまう事にさらなる自己嫌悪や不安を感じてしまいます。

そんな方が心の奥底にしまいこんでた感情を理解した時に、思わず言葉になって出るのは「クソババア、クソジジイ」のようです。思春期の反抗期をやっと迎えることができた、ということでしょうか。

年齢の如何にかかわらず、親のコントロールから離れ、自己決定自己責任を基本に考えられる人になるには、親の勢力圏を離脱する事が必要だし、離脱する力はなかなか自分自身では獲得できません。と言うわけで、みんなが育ち合う場としてグループワークが存在します。

長い間、毒親の親毒に心を蝕まれたまま、自分を生きてこれなかった人たちも、グループワークの抗毒素ワクチン効果で毒親の親毒を無毒化し、自己成長が始まります。そのスタートが自らの心に押し隠した気持ちを言葉にする事でしょうか・・その言葉こそ「クソババア・クソジジイ」でしょうか。