日本家族再生センター

誰も助けてくれない ?・・・

今日というか昨日というか、日曜はたいてい仕事で忙しい。ビジテーションサポートとカウンセリングと、数件の電話の問い合わせに対応してたりでけっこうバタバタしてた。

 

パパとトランプで勝負。ポケモンもいつしょにゲット。

カウンセリングでは、いつものパターンだけれど、さほどこじれる前に繋がってきてくださった方。初期対応はうまくできたようで、事態の悪化はとりあえず防げたようです。これから少しずつあせらず怠らず、家族みんなが幸せを感じられるよう本人自身の問題に向き合っていただきつつ修復的なアプローチに入れたらと思っています。

その方は幸い、私に繋がってこられたからよかったけれど、司法とか女性相談が絡むと、修復的な動きにはならず、傷つけあっての分離(離婚)になるケースが多く、それは離婚後も大変だしなにより子供が葛藤を抱え込まされてしまいがち。

離婚するにしてもしないにしても、相互理解と対話のうえに双方が納得できる結論になるのが望ましいけれど、そのためには問題の初期段階での修復的支援が不可欠。けれど、その修復的支援を行なっているのはほとんど私だけではないかな。

今日窓口電話にお問い合わせくださった女性も、不本意な家族分離を強いられて、とても辛い思いをされているけれど、その事実だけではなく、彼女の状況やそれに伴う心理的負担について理解し、彼女が楽になる支援を提供してくれる人が皆無だということがより問題を深くしています。ドクターもカウンセラーも弁護士も、結局彼女を途中で見限って、さらに状況が悪化して孤立させられて、結局信じれるものが何もないという絶望が、彼女を苦しめます。

心理面や法的制度的側面はもちろん、様々な分野にわたって問題を理解し、傾聴だけではなく、アドボカシーや自立支援も含めた複合的な支援を行う人が増えれば、DVや虐待は減るのだけれどね、そんな支援はだれもやらない・・・こまったもんです。

というわけで仕事が終わったのが16時頃。それから晩御飯作り・・今夜はさんま寿司。

さんまの棒寿司とアップルポテトタルト

とかなんとかで、結局帰りは21時頃になったかな。ふー。