日本家族再生センター

一日ホットで心地よく・・日本橋ワーク

昨日の日本橋でのワークは午前のワークに続いて、午後からは「怒りの温度とレスキューツール」なるワークを行いました。

 

 

ヒートアップする自分の気持ちや身体状況とそれを収める方法について、それぞれの体験や状況を語り合うことで、自身を客観視する習慣を身につけたり、怒りを問題行動に転化させないスキルを学んだりできます。

午前午後のワークは女と男のワークだけれど、午後のワークの後は女だけのクローズドのワークでした。

十人ほどの当事者女性のうち三割は加害者です。夫婦間暴力の当事者で自分の加害性に悩む女性には、どこも支援がなく、孤立してしまいます。加害被害を超え、女同士で語り合うことで暴力の本質について理解できます。

夫婦間暴力は男女の問題だけでなく、パワーコントロールの問題、価値観のギャップやコミュニケーションスキル、自己肯定感の問題など、複合的な問題であることに気づくことができます。

また女同士でまったりできるという癒し効果もあるようで、多くの参加者がフロアにごろんと横になってリラックスしつつワークしてました。なんというお気楽なワークでしょ(笑)ワークはパットパルマーの「怒ろう」の読み合わせでした。

 

 

ワークのあとはカウンセリングが何件かあって、その後は東京駅近くのバス停から夜バスで京都へ・・・朝から夜までしゃべりっぱなし聞きっぱなしの一日でした・・。ご参加くださった皆さんには感謝です。次回もよろしく・・次回は2月5日です。