日本家族再生センター

なんと、みんな誕生日だっ 

昨夜のグルメナイト、新規参加の方たちや久々の参加の方たちが来られていつもながらに満員御礼に。
メニューはいつものように50品でスタンバイ。おすすめは特製鶏ハムやアラ大根。

それにお二人が当日、と前日のバースデーだったので、チョコレートケーキをバースデーケーキに用意させてもらったけれど、なんと、二人以外にも当日の方、一日後の方、一週間後の方とか、前後してバースデーの方がなんとなんと五人も。

それにしても、男女当事者が十数人集まると、ほんとにいろんな話が出てきます。調停中の方、離婚成立された方、再婚された方、結婚や離婚の理由もいろいろあるけれど、みんなで語り合うことで、家族間葛藤の本質は、相互の価値観の相違や、コミュニケーションスキルの不足、役割意識、労働状況などの問題であることに理解が及びます。

もちろん、そんな対話ができるのも、グルナイに参加される皆さんは、何らかの形で私の支援を受けておられる方だから、ということもあるでしょう。

夫婦間葛藤の原因を善悪で決めつけて相手を責めるという、世間でありがちな支援で問題解決しようとする人には、思い至らないことかもしれません。

悪者を作らない、問題の本質を理解し、自分と向き合う、そんな修復的支援があれば離婚するにしてもしないにしても、傷つきを最小限にできるし、よりよい関係を構築できます。その結果の相互信頼は、子供の成育における自我形成にとてもいい影響をもたらします。

けれどねぇ、こんな修復的支援がどこにもないんよね。内閣府なんか、DV加害者は危険だから被害者に近寄らないように配慮しなさいなんていう通達を出してますからね。

人に危険とラベルを貼って排除する、この思想がいかに暴力的で、人を傷つけ問題をこじらせるか。それでは、問題の本質に対する対応はできないから、DVやモラハラも無くなるはずもない。

けれど、問題がなくなると困る人たちがいるんよね。その人たちはDVは治らない、被害者支援のために予算くれ、といい続けてますからね。

でも本当は、ちゃんと問題を整理して支援していくと、いわゆる加害者も被害者も一緒に酒飲んでおバカな話をしてても、トラブルは起きないばかりか、相互理解、自己洞察も深まるんよね。

そんなことを改めて感じさせていただいた昨夜のグルメナイト。昨夜は比較的早いお開きで、私も帰宅は二時半ころにできましたとさ。