日本家族再生センター

オイシー 幸せ♡ 

昨夜は恒例のグルメナイト、いつもより参加者が少なく、シェルターにいる母子や以前シェルターに居た母子が、和やかにおしゃべりしながらのスタートでした。

昨夜も50品くらいのメニューを用意してのスタンバイ。数日前から仕込みを始めていきますが、当日朝も買い出しからスタートです。この買い物も私には楽しみ・・・

35センチほどのツバスが300円なので、迷わず買ってしまつたし、この赤い不思議な魚、名前も値札もないので手は出さなかったけれど、調べてみるとアカヤガラとかいう魚らしく高級魚だとか・・・

買い物の後は、どんどん調理していきます。料理すること自体は私は苦にならないので、調理器具のキャパと時間などを組み合わせて、作業を進めますがこのあたりゲームというよりアートに近い感覚。

カナダ産の松茸500円が半額の投げ売りだったので、これまた迷わず買い込んで、松茸ごはんに。値段の割には十分なお味でした。

結局、オープンから一時間過ぎたころ常連の方が来られて、笑いが溢れて賑やかになりました。アルコールが回る頃には女と男のおバカなおしゃべりになります。参加したのは大人八人、2歳にもならない子供からJKまでこども五人。

よそのおじさんに抱っこしてもらってご機嫌な子もいれば、勝手にスマホをいじりながらも、大人たちのおバカなエロ談義にこっそり耳を傾ける女子高生。なんと猥雑な(笑)。教育環境としては最悪、と言われてしまいそうな状況のグルメナイト。

DVやモラハラ、別居や離婚の当事者たちのあつまりなのに、問題が起こるでもなく、むしろ、女と男の本音が相互理解を深め、子供達は建前ではない、大人の人間関係を学んでいきます。

昨夜も何回か聞いたのは、オイシイって幸せー♡という言葉。自分のために誰かが作ってくれるってのは、日々家族のために台所に立たざるをえない女性にとってみれば、とても嬉しいことらしい。

私は自分で作るのは苦でもないし、むしろ楽しみだし、外で食べると金がかかったり、期待ほどうまくなかったりで、あまり楽しめませんから、人が作ってくれるのが嬉しい、という感覚にはなりません。むしろ、自分で作って自画自賛「おいしー、私って天才」と納得するおバカぶり。

そんなこんなで、料理はたくさん作ってたくさんスタンバイしていますが、みなさんが食べるのはしれてます。かなりの量があまるわけですが、もちろん捨てることはありません。再加熱して保存したり、冷凍したりして、家人の今後の食材として利用させていただきまます。

ほんと料理は楽しい、面白い・・さらに美味しくて幸せになれるし、みんなに喜んでもらえたら、さらにさらに幸せに成れる私です。下の写真は昨夜のグルナイではないけれど、数日前のシェルター定食。メニューはすべてグルナイの定番メニュー。天津飯、とりから、筑前煮、ポテサラ・・・など。

シェルター利用者の方にも美味しい食事で幸せを感じて欲しくて、飽きのこないようメニューが重ならないように考えます。

ほんとおいしいって幸せですよねえ。この幸せを自分で作れない人って損してるよねえ、特に仕事しか出来ない男たち・・・、男たちも・・・レッツクック。人生を取り戻そ。