イギリスのEU離脱ショツクで世界は大揺れ。株も1300円近く下がるしねー。ことはイギリスだけではなくて、アメリカでもトランプが支持されてるし、EU各国でも、排他的国粋的な政党がそれなりの支持を得ています。
こういった動きの背景には、国家間の経済格差と各国の富裕層と貧困層の所得格差が絡んでいます。要するに金の問題でしょう。金で人を支配する人たちと金に支配される人と。そのせめぎ合いが移民や難民、はてはテロやら内戦やらも引き起こします。
日本でも、政策に理念も信念もないけれど危機を煽って威勢のいい妄言を語るあべちんの自民党がそれなりの支持を得ているのも、どこか通じるところがあるでしよう。貧しい者たちが、そのストレスをより貧しい者たちに怒りとしてぶつける、そんな貧しく哀れな現実です。
この流れの行き着くところはどこでしょねえ。国と国、人と人が争い、奪い合い、殺しあう世界なのかもしれません。七十年前、世界はその愚行を繰り返さないために、いろんな仕組みを作ってきました。EUもそのひとつ。けれど、その仕組みも経済格差の圧力の前に効力を失いつつあるのかもしれません。
ほんとこれからの世界はどうなるんでしょね。人口、環境、資源、どれをとっても、物理的な限界に達するのも時間の問題でしょう。それらに密接に絡むのが経済問題。金で世界を支配する人たちは世界をどうしようとしてるんでしょね。まあいいけれど・・・。
私はさほど金がなくても、生活に困らないし、モノがなくてもなんとか生き延びる生存スキルもそれなりにあると思ってるし、最終的に、死ぬことになってもそれはそれで受け入れてるから、まあ世界がどうなろうと不安に苛まれることはないと思います。なんてったって、もう十分幸せを堪能してるしねぇ。
けれどねぇ、私のような貧乏スキルを持ってる人って、そんなにいないよねえ。大抵お金やモノに頼ってるし、死ぬことや病気になることに不安や恐怖を持ってるだろうし・・・世界の経済が混乱した時に・・・みなさんどうするんだろ。
ほんとはね、世界のみんなが、誰からも奪うことなく、分かち合い、育てあい、愛し合うことができたら、貧困もテロも、環境破壊もなくて、命の連鎖が続くのにね。お金という仕組みができたばっかり、人類はとても難しい世界を作ってしまいました。さてさて、これから世界はどうなるか、私に何ができるか・・・
とりあえず、今の私、おいしい料理を作って、みんなに食べてもらって、幸せを感じてもらいましょ。
巻き寿司成形機を使ってみたけれど、結局手作業が一番
助六寿司にしました
デザートは炊飯チーズケーキ
晩御飯は助六にナスの天ぷら冷奴定食