日本家族再生センター

おとなしいネオだけれど・・・

先ほど、連れ合いから電話があって、ネオの散歩中ネオに強くリードを引っ張られて連れ合いは転倒し、頭頂部をどこかに打ってたんこぶができたとのこと。連れ合いがリードを持つと、ネオは結構わがままに歩くし結構力も強いので、散歩も大変とのこと。

私がリードを持つと、ネオは私の声には従うし、急に引っ張られることはないから、散歩も問題はないけれど(私の脚の痛みは大変だけど)連れ合いではそうはいかないようです。

ネオにとって、私はボスで、連れ合いは子分くらいに考えているのかもしれません。私はネオに対して、激しく叱りましたからね、暴力的に・・・(笑)だってネオはワンコだしワンコは基本群れる動物だし、群れには順位があると認識してるようですので、飼い主がボスだと教えとかないと、躾もできなくなってしまいますしね。

なんせネオは30キロほどの大型犬なので、暴れたりすると危険ですしね。幸い性格は穏やかで愛想はいいので、近所の皆さんの人気者になってますから、危険を感じることはないけれど・・・。

これはねー、犬だけの話ではなくて、人間関係にも言えそうで、自由で対等な関係を作れる人は実は少なくて、ほとんどの関係が上下の力関係で成り立ってます。家庭でも職場でも学校でも地域でも・・。力の強い人が権力や経済力、知識や暴力で弱い人をコントロールするという関係になっています。

で、それが当たり前すぎて、コントロールしてるされてるということにも気がつかないまま、怖いから黙って従おうとか、俺は賢いんだからいうことを聞いとけばいいとか・・。

で自由で多様な関係性・可能性が失われ、硬直した不自由で不快なハイリスクな関係になっていきます。それは個々の家庭でも会社でも社会でも同じ・・

私たちはワンコではないのだから、自由に対話し、お互いにとって最善・最適な関係を作っていけばいいんだけれど、そのことに気づかせてくれる支援者もいないしね、困ったものだ。私は困ってないけど(笑)みなさんもワンコではなくて対話のできる人間になつてくださいねー。(笑)