今日も美味しいご飯が食べられて・・・テレビは相変わらずクイズや食レポ、ゴシップ満載のバラエティーニュースが放映されてて、広告の多い新聞は今朝も、偏向した記事ばかりを書き連ねていて・・なんと安穏な日々だことよ。
でもね・・昔々バルカンで響いた一発の銃声が第一次世界大戦を引き起こしたし、突然の真珠湾奇襲の大本営ニュースに沸いた多くの日本人が数年のうちに、何百万という死者を伴う太平洋戦争に突入することもわからず提灯行列していました。
世界的な大事件・戦争そして自然災害も突然やってくるように感じるし、その時はなすすべもないと慌てふためくのかもしれません。
けれどね・・・大事件や戦争は実はすべて突然起こるものではなくて、起こすべく人たちが水面下でプランを練って、計画的に起こしているのが現実。
自然災害といえどもある程度は予想されてて、その予想を馬鹿にせず、それなりに対策を講じている人にとっては、自然災害も突然やってくるわけではありません。
そう、メディアリテラシーやらリスクマネジメント・・それのための情報収集が日常的に意識されているか否かということでしょう。意識している人にとっては、おバカ満載のテレビやプロパガンダそのものの新聞もほとんど見る必要はありません。時間の無駄と感じるでしょうからね。
けれど意識しない人にとって、世界は平和、この平和・安穏とした暮らしは当たり前だし、これまでもこれからも当然あるのも当たり前。それを殊更不安を煽って洗脳するような人たちの言説は陰謀論かデマでしょう。まともに考えるのも無駄・・ということ。
今、どちらを選ぶのも本人次第・・本人が幸せならそれでいいことだし。世界がいつまでも平和なら、それはそれで何の問題もないし、万一なにかことが起こったら、その時に考えたらいいし・・。
そんな人もいれば、リスクマネジメントしつつ未来を見据える人にとっては、こんな世界がいつまでもつづくわけはないし、その日のために少しずついまからできることはしておこう・・そんな人もいるでしょう。
もしその日がやってきたとき、その時に無駄な後悔をしなくていいように、それなりの保険として日々を真摯に過ごすのは、私にとって大切。今を感謝し、その日のためにも少しずつ、無理なく心や時間を費やすのもある意味楽しみとして行うことも可能だし・・
そんな私の今日の考察・・・今年は米の不作が言われてて、今すぐコメが買えなくなると言った三十年前の「平成の米騒動」の再来にはならんだろうと思うけれど、あの時は翌年は米の大豊作で問題は収束したけれど、今後の米不足は構造的なものがあるので、数年で問題解決とはならんでしょ、というのが私の読み・・。
今更私の深読みは読みたくないという人も出てきそうなことなので、ここには書かないけれど・・・。本音としてはいろんなリスクについても考察したいというもの。
とりあえず、今日現象として現れた米不足・・大したもんじゃないし、何を悩んでるの味くん・・と言いたくなる人もいるかも。でもね、私は悩んでも困ってもないけど、それなりにリスクマネジメントに値する現実。
といって、何をどうするかって何もなくて、たちまち今は様子を見守るってところ。