ガザのハマスとイスラエルの戦争が終わらない中、パレスチナに賛同するフーシ派はバブ・エル・マンデブ海峡でドローン攻撃で貨物輸送船を攻撃して激しく損傷させたとか・・・アメリカの無人偵察ドローンがフーシ派のドローン攻撃で撃墜されたとか・・アメリカ軍はイエメンのフーシ派の拠点を空爆したとか・・
こんな状況でスエズ・紅海・バブマン海峡は事実上、封鎖状態だし、確認はできてないけれど、サウジがイスラエルと国交断絶したという動画もあつたし・・。イスラエルのネタニヤフはハマスを完全制圧するまで戦争をやめないって言ってるし。戦争が終わって平和になると言うことはあり得ません。
聖書にあるような「エゼキエル戦争」・・要するに世界最終戦争がほんとに起こりそうな気配がすると言っても、言い過ぎではないような現実です。聖書を盲信するシオニストにとって、パレスチナ人の血がどれだけ流れようと、躊躇うことはありません。パレスチナ人を追い払い、大イスラエルを作ることが彼らの悲願なのだから。
それに対して、アラブの同胞たちはパレスチナの同胞が虐殺されることを手をこまぬいて座視することもできません。イスラエルをパレスチナの地から追い払うことがアラブの大義なのですから。
この絶対的な不一致がある以上、妥協の二国共存の「オスロ合意」も絵に描いた餅に過ぎず、この問題が、パレスチナ・イスラエルだけの問題ではなく、ユダヤ至上主義と反ユダヤ主義が世界大戦の火蓋を切ってしまうかもしれません。
その導火線がバブデブ海峡のフーシ派の攻撃です。ここにきて、フーシ派の背後にいるイランと西側諸国が直接対峙することになれば、これはもう世界大戦といっても嘘ではありません。イランはホルムズ海峡を封鎖するだろうし、サウジもドルを離れてBRICSの経済圏に入れば、ホルムズ海峡封鎖もさして問題はないのかもしれません。
問題は、日本は中東から90%以上の石油を買っていますが、それがいきなりストップすること。80年ほど前にも、やはり同じように、石油や資源の輸入をABCD包囲網でストップさせられた日本は戦争へと駒を動かすしか無くなつたのです。その時はまだ軍部はアメリカとの戦争はまったく考えてはいなかったのですが・・
外交の力の弱かった日本は結局、ルーズベルトやら、チャーチルに騙されて真珠湾を叩いてしまいます。そんな馬鹿な歴史を今、日本は繰り返そうとしています。ほんとにやばい時代になったと思うのは私だけではないと思うけれど、多くの日本人は正常性バイアスというやつで、いつものようにいつものとおりのテレビ新聞を見続けている限り、真実に気づくこともありません。
今、真実に気づいた人は自分で情報をとり、自分で考え、自分で判断することで、他人とおんなじリスクを回避することができます。多くの人にほんとの情報を流したら世情は混乱して、戦争遂行もできなくなるから、当然政府は情報統制してきます。もうすでに始まっています。コロナだのワクチンだのは、そのスタートです。
今はまだスーパーの棚に食材はたくさん並べられているけれど・・いつか、この棚が空っぽになる日がそう遠くない未来にきそうに思うのは私の考えすぎ? そうならいいんだけれど・・私は心配し過ぎ? いいえ、私は心配してませんよ・・どんな状況になってもサバイバルするための準備はしてきてますからね。
こんな私・・多くのみんなが何も知らないばかりに、辛い思いをすることを少しでも減らしたいとの思いで、いまもこうして書いてると言うわけ・・さてさて、ことしはほんとどうなることやら。
癌の進行はどうかよくわからないけれど・・リハビリの散歩はかかさずに・・