日本家族再生センター

私の医療不信・・・

今日で左腕肘関節の脱臼から100時間。医者の指示・処方は全く無視して、今は完全に自然治癒。下手に手術なんかされたくないし、今の所、順調に回復中。可動域もかなり広がって、ほぼ七割くらいまでは自由に動かせます。もちろん力を加えることはできませんが。

みなさんには突然の報告で驚かせたかもしれませんが、今の所回復は順調です。腫れや痛みも少しずつ軽減しています。ご心配をおかけした事と思いますが、当面、順調に推移しているので、ご安心くださればと思います。

それにしても、医者の指示に従わず、勝手に自然治癒に任せるなんて・・なんと非常識な・・大丈夫かいな・・と心配されるむきもあるやもしれませんが・・・。実はねー、私の価値観がひねくれてるといえばひねくれてるのでしょうが・・私の価値判断にまったくその根拠がないわけではなく、一応、基礎的な医学的知識は学んでいると言う事と、今の医療のシステムについての社会的な視点で判断するための情報収集もしている・・さらに、これまでずっと、今の価値観でやり続けてきた自負もあります。

ですから、医療を全て否定しているわけではなく、私が必要と判断した医療は受けるけれど、不要と判断した医療は受けない・・そのメリハリがはつきりしているということ。

    

15年前の鼠径ヘルニア手術後の私・わかいねー。  一年前の退院直前の私

実際、ここ十数年のことで、大きな事といえば、十五年前、鼠径ヘルニアで手術したこと、今回の前立腺癌で入院したこと、他には一年に一度ほど、歯科治療を受けていること・・・でしょうか。これらは自分の力では治せない事とわかってるから・・反対に帯状疱疹になった時とか、アニサキスにやられた時とかは自己判断で自然治癒に任せました。痛いけれど、ほっといても治るとわかってたからねぇ。

でね、医療不信という事だけれど、いまの医療体制というのは、お金になることが重要視されてて、お金にならない・・(点数を稼げない)医療行為、は経営的に非常に難しいという、構造的な問題があり、過剰な検査・不要な医療行為(投薬・手術)が罷り通ってて、ある程度はDrもわかってても妥協しながらやってかないと、立ち行かなくなる・・そんな構造があります。

じっくり話を聞いて、本当に必要な投薬・治療だけに抑えて、極力本人の治癒力に委ねる、そのための予防的な診療とかを丁寧に日常的に行う・・そんな町医者のような人が、医者としては成り立たない、医療体制の問題があります。

大製薬会社、医療機器メーカー、などが政治家を動かし、儲かる医療の仕組みを作り上げてきての今でしょう。私はそんな医療体制に巻き込まれたくないが故に、自己判断しているのですよねぇ。医療を全て否定しているわけではないし、民間医療だけが正しいとかも思っていません。相互のいいところを利用すればいいと思っています。

そんなこんなで、左腕もかなり動くようになったので、たぶん、こんどの東京セッション・・調理室利用ということもあって、私がランチを提供すると、豪語したもんだから、みなさんの期待にはぜひ答えたいと思うし・・・まあ、少しはお手伝いをお願いすることもあるかもしれませんが・・まっなんとかなるでしょ。