日本家族再生センター

私の愛した、愛さなかった女たち・・・・⑥

私が高校一年の頃、日本のシネマ会を大いに沸かせたヒット作がイギリス・イタリア合作の「ロミオとジュリエット」でした。アカデミー賞やら、ゴールデングローブ賞もとってるから、世界的にも高く評価された映画なんでしょう。今の私には、かなり陳腐な悲劇のラブストーリーに思えるけれど、うら若き当時の私はかなり、真剣に楽しませてもらった映画です。

なんてったって当時の初々しいオリビア・ハッセーがとても、美しく感じられてね。当時の私が15歳、オリビアが18歳くらいなんだもの。今の私には少々食い足りない女かもしれんけれどね。(笑)

このオリビア、のちのち布施明と結婚して、離婚して・・なんかそのことで布施明も、大変だったとか・・(笑)可愛いだけで、判断しちゃいかんよねえ・・・。しらんけど(笑)

可愛いと言えば、子供時代の私自身も、性格的にはやんちゃというか、問題児だけれど変に忖度しないし、天真爛漫な子供らしさが可愛くもあったんだと思います。小五の時の担任のさかたせんせ・・ある日の放課後、だれもいない教室で、さかたせんせは、目の前にいた私を引き寄せて、ぎゅーと抱きしめました。わたしはさかたせんせのことを特に好きでも嫌いでもなかつたので、特に感情は動かず、たんたんとしてましたが・・。

今にして思えば、さかたせんせは私のことが愛おしく感じられてたんでしょうねえ。今の私なら、少しはサービス精神も発揮できたと思うけれど、小五の私にはちょっと無理でした。このせんせ、多少むらっけがあったのか、時に感情が爆発して暴力に至ることもありました。少々胸の痛む光景でしたね、むねともくんも傷ついたろうなあ・・・。ああっこの話、今まで誰にも話さなかったけれど、もういいよね(笑)