日本家族再生センター

やばっ・・でも大丈夫・・・問題は状況ではなく・・ふ・あ・ん

しばらく、バタバタしてて、ブログの更新も途絶えておりました。さて、前回、ノーゲストだっとお知らせしたメンズクッキング・・・女性二名の参加がありました。用意した食材も無駄にはならずに済んだし、なにより、参加した二人が、いろいろと深い語りができたようで、とてもいい時間になったと喜んでくれてました。まあ営業的には、わずかながらの材料代は回収できたわけで、問題は私の人件費が回収できてないってことだけれど、元々私は活動全てがボランティアベースで、私の個人的な収入はほとんどなくても問題にはなりません。

あんかけそば、とりから、餃子スープ、ごまだんご・・などなどの中華風メニュー、美味しくいただきましたとさ。

私の仕事柄、多くの方が、いろんな困難や不安を抱えてこられるわけですが、私はその状況を変えるというより、その本人の意識や感情を変えて、本人が問題を解決する、あるいは問題が問題で無くなるようにすることを仕事の本質としています。そう、問題は状況にあるのではなく、心にあるのですから。

私周辺のことでも最近、そのようなことが起こりました。私は善悪ではなく、状況をどう理解し、何が問題で、どうすれば解決するかということを考えるのですが、状況の問題にとらわれ、その状況から不安を刺激されて、不安から逃れるために善悪の概念や常識論を持ち出して、誰かに責任を転嫁するという、世間では当たり前の行動パターンになる人もおられます。

その場合、感情論になるので、なかなか冷静な対話は難しいということ。こういうことは、世間ではよくあることで、家族問題の当事者同士では解決しないから、私が第三者の立場で客観的に関わることで解決するのです。幸い、私の場合も第三者的な方の存在で、大きくこじれることはなく、状況はどうあれ、状況に対しての最善の方法をみんなで思考することもできたようです。

何れにしても対人関係上の問題は状況ではなく、突き詰めれば 不安 です。不安は防衛的な心理になり、怒りを誘発してしまいます。AC と言われるような、生育の中で不安の回路を定着させた人にとって、世界は不安に満ちてますし、不安から逃れるための生存戦略で生きています。他者との信頼関係構築や、自己肯定感の獲得も難しく、しばしば困難な対人関係を作ってしまいますが、自分の問題とは考えませんから、他者への批判、攻撃になりがちで、本人も傷つくことになります。そんな不安にとらわれた当事者に対して、私がいつもいうのは「大丈夫、見捨てないからねー♬」ということ。ほんと何があっても大丈夫なんだから。