日本家族再生センター

引き寄せの法則・・・・妄想が世界を創る・・

昨日は月一恒例の日本橋ワーク。ミニ講座は「妄想が世界を創る」というテーマで、ミラーニューロンという神経回路が人の社会性を作っていることと、妄想がその機能に大いに関与していることなど、私の独自の考えを語りました。

 

人は現実がどうあれ、勝手に妄想するし、その妄想は本人の心身のありようや行動のありようにも大きく影響します。「幽霊の正体みたり枯れススキ」と言われるように、人は勝手に妄想しそれに恐怖したり、嫉妬したり、歓喜したりしますし、妄想を共有することで、結婚したり、組織を作ったり、時には戦争したりもあり得ます。飛行機が飛んでいるのも、スマホで喋れるのも、もとは誰かの妄想が出発点でしょう。妄想が世界を創ると私が言うのは、そういうこと。

けれど、所詮妄想なので、現実とぴったり符合するわけでもないし、共同幻想といってもひとりひとりその実態は異なりますから、時に不一致や葛藤も生ずるでしょうし、みんなの望む通りに世界が変わっていくわけでもありません。というわけで、自分がどんな妄想をし、その結果今、どう言う状況になっているか、そのあたり自己分析してもらうためにワーク「私の妄想指数」をおこないました。

スーパーという言葉に刺激されて買ってしまつたランチのカップラーメン・・味はも一つかな(笑)

このワークでは自分の思考(妄想)が創造や希望などのポジティブなものと、嫉妬や不安などのネガティブなものとをその度合いによって縦軸でプロットし、過去から未来に向かっての時間軸を横軸としてプロットし、妄想の座標を作ってもらいます。その妄想座標についてみんなとシェアするというもの。このワークでは自分の思考を客観視し、不安などの自動思考に陥らないよう、また、よりハッピーな思考になるようにするためにどうすればいいか、などなどの気づきがえられます。

その際に大切なのはポジティブな妄想を共有する仲間の存在や対話するための自由な空間や対話スキルです。常識に縛られたり権威がパワーコントロールする場ではそれは不可能でしょう。けれど、今の社会、家庭でも学校でも会社でも・・権威が知識や権力で価値観を押し付け、自由な発想を無意味無駄と抑圧します。子供のころの絵本の読み聞かせもなかなかできなくなっているのではないでしょうか。

   女ワークは「マイサンクチュアリー」を