昨日は転生庵であれこれ収穫を・・・ラデッシュや柿やゆずなど・・いろいろ
発芽した大根、水菜も間引きました。中庭のつわぶきも花が咲きました。
それにしても、野菜づくり・・・手間隙考えたら、全く利益にはならないけれど、育てる喜びやそれをいただく楽しみは、お金には換算できません。楽しいからやっているってところかな。
それにね少しばかりの安全保障につなげたいという思いもあります。農業生産としては、猫の額で、食糧危機になった時には、あまり役にも立たないかもしれないけれど、それまでに、地元農家の方達との関係ができれば、いずれ農地取得の道も開けるかもしれないし・・・それは大きな安全保証になりえます。
さらに食料危機の時は経済危機でもあり、資産もリスクマネジメントできてないと、パアになってしまいかねませんし、これまでの常識・・金さえあれば・・・が通用しなくなります。紙切れの信用が失墜し、ほんとの人間関係の信用しか通じない状況になるかもしれません。こんなこと書くと、なんか大げさな・・とか、そんなバカな・・とか・・考えすぎとか・・言われそうだけれど、八十年ほど前もやはり、似たような状況で、その数年後に自分たちがどうなるか、多くの人はわからずにいましたし、そんな歴史が、今まさに繰り返されようとしている、と考えるのは私だけではないでしょう。
けれど、テレビ新聞しか見ない人には、私のような考え方は異論でしかないのかもしれませんね。ほんと一体何を信じればいいのか・・難しい時代になりました。というか、状況は今も昔も同じだけれど、危機が迫りつつある今は、自分で考える人には、いろいろ情報も出て来ているし、分かりやすい時代なのかもしれません。
ほんとこれからの時代、真に大切なのは、自己信頼というか、メディアに惑わされない力、同調圧力に流されない強さ・・でしょうか。自分を大切にし、人も大切にし、相互扶助の可能な信頼関係を維持する力でしょうか。欧米では、コロナがらみで人権を蹂躙する政治的動きが強化されていますが、そのことに対する抵抗運動も起こっています。この政治的動きは日本も同様だけれど、残念ながら、その動きに対して、人権擁護の立場で抵抗する日本人はほんのわずかです。
日本では奴隷化、家畜化の動きに抵抗する価値観はまだまだ希薄です。というか、多くの人たちは、そのことに気づかないまま、奴隷への道を自ら歩んでいるように思うのは、私だけではないでしょう。そんな方達が、騙されていることに気づくときは、とても辛い状況なのかもしれません。が、その時にも絶望して欲しくないし、何らかの希望は持ち続けて欲しいもの、そんな時に何らかのお手伝いのできる私でありたいし、そうするためにいろんな意味で力をつけていたいとも思う私です。ほんと、これからの時代・・・幸せは金、経済力ではなくて、信じる力、助け合う力、サバイバルスキル、によってしかえられないのではないか・・そう、愛ですよ愛・・そこに愛はあるんか? ですよねぇ。
そうそう、今日は来春の収穫のために、苗床を作って、種まきしました。苗床作りは自分なりに考えての初体験なのでどうなることやら。
苗床は、卵のパックとか、ダンボールとか使っての手作り。センター三階の事務室が暖かいので、ここに苗床を置きました。玉ねぎ、きぬさや、スナップえんどう・・を蒔きました。芽が出るといいな。