日本家族再生センター

転生庵レポート・・・収穫・・・泣き笑い

今日は転生庵に行ってきました。特に急ぎの作業もなかったけれど、じゃがいもの試し堀りとか、玉ねぎの収穫とか、えんどう豆やスナップエンドウの収穫を行いました。

天気も良かったし、時間もあったのでバイクの洗車も・・

いちばんダメそうなじゃがいもの株をいくつか引っこ抜いてみました。なんと、なんと、育ちの悪いこと(笑)種芋のせいか、肥料不足のせいか、天候のせいか・・理由はよくわかりません。今後の研究課題としときましょう。

反して、えんどう豆やらスナップえんどうは、順調な収穫で、明日にはセンターでガレージ販売しようかな。

玉ねぎはそこそこ育ちました。

柿の花・・今年も実るかな

畑の隅にさいてたシロツメクサと一株だけ残ってた金鶏菊と

つばめの抱卵が始まりました。六月中下旬には孵化するかな。楽しみ楽しみ♫来週には鶏さんがやってくる予定。

それにしても、転生庵ではあれこれやってるけれど、収益性とか生産効率という観点からはまつたくの無駄。出資金やら私の投資額からすれば、ほんと道楽としか言えません。けれど、そもそもこの転生庵は「みんなの実家プロジェクト」として立ち上げた事業で収益を目的としていません。そもそも家族再生センターも収益事業として起業したわけではなく、むしろ福祉事業であり、家族問題を抱える方たちのための支援を目的として起業しました。ですから、儲からなくていいのです。儲かることより、利用者やスタッフが幸せになることが大切です。

とはいえ、出資者の方たちにお返ししなくてはならないし、水道光熱費、ほか設備費などの諸経費もそれなりに必要です。そういう意味ではある程度は収入は必要だけれど、行政や企業の補助金や助成金をもらうと活動が歪められ、当事者のための活動が難しくなつてしまいます。

というわけで、再生センターにしても転生庵にしても、利用者が利用した分だけ費用負担をお願いしています。もちろんそれは超破格値なので、私の投資分は返ってこないけれど、赤字がかさんで返金できないとか、借金が膨らんでいくということは避けられています。

なにより、私もスタッフも利用者のみなさんも、みんな楽しんでくださっていることがありがたいです。マスクだの消毒だの、根拠もない馬鹿な指導をされることもないし、きままに自由に過ごせる・・実家以上に実家の楽しみが得られる転生庵・・

とはいえ、だれでも自由に利用できるわけではなくて、再生センターの支援を受けておられる当事者の方たちや出資者の方たちのための施設です。施設の自立性やら安全性のバランスをとりながらの運営です・・・これからどうなることやら。

まあこれから世の中が崩れかかることがあつたとしても、極力安心安全を確保するには、無駄な投資にはならないだろうという確信はあります。再生センターにしても転生庵にしても、無駄な買い物だとは全く思ってなくて、いい買い物ができたと思っています。強いて言えば、もう少し田畑がほしいんよね。だれか売ってくれないかなあ。