日本家族再生センター

自然と共に生きる・・・

私たちの身体は何億年の歴史の中で形作られていて、それは地球・・いや宇宙という空間の中でさまざまな力と調和しながら変化してきての今の私たちであるとも考えます。産まれ、育ち、やがて死に帰るそのプロセスを何億回と繰り返した結果の今の私たちの身体です。

私たちが自己概念を持ち、自らの命の意味を自らが思考するようになった今もなおそのプロセスはなんら変わりません。

そして、その個々の命の意味は、その個々が考えることになんら問題があるわけではないけれど、その思考の結果が、その個人をして、恐怖や困難を感じるものであれば、それは思考する存在としては不本意なもの。

できれば、地球や宇宙との調和の中で、心身ともに満たされたままそのひとつのプロセスを経たいとも思う私です。また多くの人たちにも同様、満たされたプロセスであってほしいとも思います。

そのために必要なこと・・・調和と統一のために思い至るべきことごと・・それは、自分を知るということと、世界を感じるということのように思う私です。

目先の自分を取り巻く様々な状況に、答えを求めて得られるものではなく、深く大きなものとの対話から自ずと導かれるところに答えがあるように思います。ある意味、答えはどこにでもあるのかもしれませんし、どこにもないのかもしれません。世界は量子的です。

ウイルスだろうが老化だろうが、飢餓だろうが貧困だろうが恐れる必要はないのかもしれません。恐れるべきは、自分の存在の意味を見出せず、他者とも世界とも感じあえない、分かち合えないという、実存的不安でしょうか。今、命を断たれることの恐怖、他者との関係を奪われることの不安でしょうか。

幸い、私はそのあたりの困難や不安からは解放され、大いなるものとの統一も実感できている今、状況がどうであれ、満たされた思いの中で日々を過ごすことが可能です。なんとありがたいことか。

そんな私、日々、遊びと感謝ですが・・今の遊びの一つにジャングルブランがあります。百均などで安いミニプランツなどを買ってきて育てるというもの。五年ほど前に百円で買ってきた15センチほどのパキラが今は私の身長ほどに育っています。小さなボストンファーンが一抱えもありそうなほどの株に育つています。安く買ったり、いただいたりしたプランツたち・・・私はとてもとても癒されています。なんとありがたい。