日本家族再生センター

家族からの自由・・・家族への自由

昨夜は月一恒例のグルメナイト・・・相変わらず、五十品のメニューぞろえでスタンバイ。

手作り鶏ハム

      昨夜のお奨めは大羽イワシにおでん・・・

定番タコライスもたくさんでました。バースデーもお祝いしたり。

十数人の男女当事者とその子供達で満員御礼に。デザートはフルーツカスタードタルト

引き離しにあって子供にずっと会えてないパパたちも、修復離婚したママ達も、その他家族してる人たちも・・・それぞれの抱える困難に潰されることなく、それぞれがお互いの人生に敬意を払いつつも、自らの問題に向き合う辛さもまた分かち合いつつ、場をともにするその実態は・・

なんと、飲んで騒いで、おバカでお下品なお話が満載。中学生になった娘さんはそのバカな語りに付き合って七、八年・・・どんな話にも動じず逃げず、したたかに育ちました。男に騙されたり、被害者や加害者にもならずに、これからたくましく生き抜いてくれるでしょう。

グルナイでは、家族の困難や崩壊を体験されている方達・・加害者も被害者もいて・・そんな方達が自由に語り合うけれど、渦中の方も含めみんなで大笑いしています。その風景は混沌としか言いようがないのかもしれません。

そのカオスの中で起こるのは、参加者の心の中の化学変化というより量子変換なのかもしれません。当たり前が崩壊し、それぞれの新たなマイワールドが心の中に構築されていくのかもしれません。当たり前の家族の限界・崩壊から学ぶのは、誰かが悪いとか自分がダメでもなく、近代家族が必然的に背負う矛盾や限界。困難や崩壊もある意味必然。

で、これから、なんのために生きるのか、誰とともに生きるのか・・・世間の押し付けてくる家族像に騙されず、自分なりの世界で一つの家族スタイルで生きていけばいいだけのこと。誰の承認も、ましてや国家の承認も不要です。・・・で、みんな幸せになってくれる・・・はず・・・そんなこんなで明け方までみなさんおしゃべりしてたとか・・