日本家族再生センター

家族のような支援・・・ともに育ち合う空間

昨日は女ワーク、お題は「感情割合」。人は状況や他人に意識は向くけれど自分の感情にはなかなか意識は向きません。だから人や状況を変えようとやっきりなり、ますますこじれていきがち。そこでよく言われるのが「他人は変えられない、変えられるのは自分だけ」ということだけれど、自分・・特に自分の感情に意識が向かないと、自分を変えるのも難しい。なぜなら、人の考えや行動は無意識の情動がその動機になっているけれど、その無意識(感情)を本人は理解できてないし。

というわけで、昨日は日々変わる自分の心の有り様に気づくためのワークでした。ワークには久々に参加した子連れのママふた組とスカ参加した人たち、なによりはしゃぎ盛りの子供達でとても賑やかで混沌とした空間になりました。

ワークの後のランチはカレーライスとシュークリーム

もちろんシュークリームは手作り・・。私にしょっちゅうアタッチメントを確認にくる三歳児

それにしても、ワークは混沌としてるけれど、大人も子供も育ち合う場になっています。家族で傷ついた人たちがほんとに癒されるには、支援の中に家族機能が含まれることが大切。その機能は理屈や合理性だけではなく、多様で柔軟、なにより受容的、共感的な価値観が不可欠。教育や指導などの価値観が入り込む支援では無理でしょね。大人でも子供でも人の魂が育つのに必要なのは・・やはり「愛」かな。