日本家族再生センター

子供に自由を・・・・今の大人はみんな虐待者でねーの?

ほんと、野田事件がうるさくて仕方ない・・・たまたま報道されて叩かれてるけれど、子供の痛ましい死は野田事件や目黒事件だけではないし、四日に一人は虐待で亡くなってるしねえ。さらに小学生・中学生の自殺はおよそ100人、高校生を含むと300人ほどが毎年自殺しています。

このあたりのことを考えるに野田事件やら目黒事件をことさら騒ぐのは虐待防止には役立たないばかりか、却って本質を見えなくさせるので、有害と私は考えます。だから報道が目障りだし、ムカつきます。

なぜ報道がああいうことになるのか・・視聴者はひどい親に怒りをぶつけることで自らの正義感を満足させたり、やり場のない怒りを当事者に悪態つくことで昇華したり・・・要するに他人事の自己満足のため。また報道を支配する為政者にとって、悪人が暴れてくれたら、好都合、問題の本質から国民の目をそらせるものねえ。

何れにしてもそんな国民にそんな政治家だから、問題の本質には意識もいかないし、解決するはずもありません。そう、このままでは虐待も自殺もなくなりませんわ、断言しましょう。多少児相の予算や職員を増やしても、無駄。問題を理解できない人たちがいくら箱を作ったところで無意味。

虐待やら自殺がなぜ起こるのか、個々の子供の問題、家庭の問題ではなく、社会全体の構造がそもそも暴力的で、その暴力性はより弱者にと様々な形で連鎖していきます。たまたま様々な連鎖圧を受けた人、家庭に問題が発生します。どこの誰にもその可能性はあるでしょう。そう、みんな暴力的社会の中で弱者を抑圧していきている当事者なのだから。

けれどそれを多くの親は意識はしてないでしょうし、自身が虐待者だとの自覚もないでしょう。子供に自由を与えない、親の価値観を押し付ける、勉強しなさいと叱責する、ダメだダメだと自尊心を傷つける、学校に強制的に行かせる・・などなど。

子供のあるがままを受け止め、気持ちに寄り添い、困難にともに悩みともに解決し、人としての良きモデルとして生きる、社会の多くの人や価値観に触れる機会を与える、など、親として子供に自信をもって接している親がどれだけいるのでしょう。自分の不安から逃れるためにこどもをコントロールし、自分の人生を肩代わりさせる、そんな親がほとんど。

殴ったり蹴ったりこそしなくても、魂の殺人には違いない。こどもは魂を殺されたら生きていけないし、生きていけても心の傷は一生疼き、その痛みは怒りに転化しやがて加害者、虐待者になり暴力は連鎖する。

私たちはすべからく罪人であり、罪人であるがゆえに救われるのだと誰かは言ってたし、別の誰かも「善人なおもて往生をとぐいわんや悪人をや」とも言ってるし・・・罪人の自覚のない方達に誰かは「罪なき者は石もて打て」とも言ってたなあ。野田事件でさわいでる人に言ってやりたいわ。

まあ、こんなこと書いても伝わらん人には伝わらんだろうけれど・・・伝わる人には伝わるしね。そうそう、週間新潮にKネットの宗像さんが男性差別に関する記事を書いてて、私もそれに協力したけれど、案の定、私の部分はばっさりカットされたとか。出版社には世間に噛み付く私の文章は載せ難いんよね、いいけど。