日本家族再生センター

捨てられた・・捨てられない男

私は物持ちがいいというか、モノに対してもモッタイナイという気持ちが働いて、捨てられないんですよねえ。どんどん捨ててどんどん買うということができない性分。

それはお金やモノを大切にするということでもあるし、環境負荷を高めないライフスタイルを選ぶということでもあるし、経済に依存しない生活力を維持するってことでもあるしね。

私が産まれたのは高度経済成長の始まる前、まだモノが足りない時代、食料や家電製品など、今とは比べものにならないほど質素な生活でした。子供の私にはそれは当たり前のことで、それで不幸という感じは一切ありません。

あの頃のモノを大切に、お金も大切に、という価値観は無意識に刷り込まれています。その後の経済成長は人々をして、たくさん稼いでたくさん消費することで人は幸せになるという、という価値観を植え付けました。「消費は美徳」なる言葉まで使われました。

が、私はその世間の価値観の変化に馴染めず、モノを大切に使い、金は倹約して使うという、生育時の価値観のまま成長し今に至っています。

だから、使えるモノを捨てることに抵抗はあるし、そんな捨てられているモノをみると拾いたくもなるのです。いちいち拾ってかえるとゴミ屋敷になるので、今は拾わないように心がけていますが・・・。

今でも調理器具はけっこう拾ったものを重宝して使っています。使い勝手のいいフライパンとか使ってると、数年でフッ素コートがとれてゴミにせざるをえないアルミフライパンなんか買う気にはなれません。

そうそう、先日も数年使ってた掃除機がうまく使えなくなり、新しいのを買い換えようと思ってあれこれネットで探したけれど、コスパを考えるとなかなかポチッとできません。で近くの家電量販店に行ったら、やはりその壊れたものと同じ型のもの(多少パワーアップしてるかな)を買うという選択になりました。

で、古い方を捨てることになったわけだけれど、捨てるのならダメ元で壊れてる部分(かもしれない)手元スイッチのところを開いて基盤をコチョコチョしてみたら、なんと正常に動くようになったのです。

というわけで二台の掃除機が使えることになりました。まあ事務所は3階建てなので、二台あっても困らないし・・ゴミを出さずに済んだかな。めでたしめでたし・・・

こんな私だけれど、いやこんな私だからか・・付き合った女たちからは捨てられることが多かったね(涙)。どちらかというとひどい捨てられ方したなぁ、ヨシヨシ、自分。