日本家族再生センター

いやー、まいった、小さい深い濃い・・

昨日は札幌ミーティングでした。先日のブログに、予定をアップさせていただきました。

実は、このプラン、主催者側に訳あって広報ができない状況が続いててました。

ということで、昨日は大きな会場で身内だけの小さい集まりとなりましたが・・・。

 

手作りつぎはぎファッションの彼は何年ものフルーティアンで、食べ物はフルーツだけ。スイカだけで半年過ごした時は筋肉も体重も落ちてやばかったので半年でやめたとか。見た目も生活も家族も、世間の常識からは遠くてとても素敵な方、私の敬愛するパーソナリティーです。

という訳で、集まった人たちはスタッフもゲストもみんな当事者という素敵な状態。私がコーディネートするまでもなく、話はいろいろ出てきます。家族との葛藤やその修復、仕事や暮らしなど、一人一人の人生が語られました。

いわゆる「ふつー」とか「一般的」という価値観からは理解しえないだろうそれぞれの体験が重なれば、世間の人たちには知り得ない、社会の矛盾や問題、その問題から解放されるプロセスも理解できます。

語る私たち自身、それぞれの人生に対する自負や尊厳に一歩ちかづけたのではないかとも感じた私。そんな私もこれまで関わった多くの当事者の方との関わりの中で、たくさんの学びや勇気を頂き、私が自信を持って語ることができてることを実感できました。

朝から夕刻までの七時間、ほんとにあっというまに過ぎるほど多くの語りが紡がれました。それから会場を後にして、近所のファミレスで夕食をとりながらのまた語り合い。夜の9時ころにやっとお開きに。

今日の長い時間しっかり語られたのは、北海道にも当事者視点でジェンダーバイアスのない、家族問題支援組織が必要だねって事。今日のミーティングに参加した私たちだけの知識や体験にするにはあまりにもったいない今日の意味を、多くの当事者に伝えたい、多くの当事者に幸せになってもらいたい・・・札幌家族再生センターの十年プランの芽生えのようです。

お開きのあとは買い物して、お友達のうちでクッキング。

カツオ、かすべ(エイ)、鶏むね、を買いました。

かすべのムニエル、カツオの漬け丼、鶏霜造り、もろきゅうに蛇腹きゅうりにお味噌汁。私は、ご飯は一口だけ。でも腹一杯。

遅めの晩御飯のあともお友達と日変わり頃までおしゃべり。眠ったのはいつもながらに2時過ぎ。朝は7時頃携帯メールの音で目覚めました。

エゾハルゼミの声と爽やかな冷気が心地よい朝のお庭。