日本家族再生センター

みなで育てよっ、分かち合いスキル・・気持ち、喜び、思いやり

昨日は一日慌ただしく過ごしてました。午前から午後にかけてペアレンティングサポート(面会交流支援)。娘に会いに来るパパとその娘との間に入って、キャッチボールがうまくできるようスタッフがサポート。私は全体の見守りやら受け渡しやら、みなさんのランチ作りを担当。ランチ付きの面会交流って・・・家庭的でみなさんに喜んでいただいてます。

お昼からは、別居夫婦の修復を目指したカップルカウンセリング。

カップルでのカウンセリングは三時のおやつタイムにイチゴのショートケーキを。手作りだからできる私ならではのサービスを喜んでいただきました。

夕方からは恒例のメンズクッキング。初参加の男性も何人か居て、女性二名を含む十人くらいの集まりになりました。メニューはなんとパン作り。とはいえパンだけでは夕ご飯にはなりにくいので、トンカツを揚げてカツサンドに。卵サラダや米粉のニョッキスープ、アップルポテトタルトも。

 

クッキングの後も延々とおしゃべり・・結局帰宅したのは夜11時過ぎ。一日よう仕事しました。

 

 

みんなで作って、食べて、おしゃべりして・・・義務とか役割とかに縛られず、できる人ができることを行い、食事や会話を楽しく分かち合うこと。当たり前のようで、実は現代人の多くはそんな家族の食卓を体験していません。慌ただしくイライラしながら食事してたり、子供に説教する場に成り果ててたり、そもそも家族がともに食事をする時間も習慣もなくなってたり・・・。これでは体は育っても、自己肯定感や対話スキル、対人スキルは育ちっこないですよね。

原家族で体験しなかった気持ちや体験を分かち合う食卓を、メンズクッキングでは再体験しようというもの。理屈や正論はさておいてね。だって集まった男たち(女たちも)はみんな離婚やら別居、保護命令やら調停やら、そんな家族問題の渦中の人たちや体験を乗り越えた人たちばかりだもの。みんな幸せになろっ。