日本家族再生センター

知るということ・・・知らないということ・・・

私たちは様々なことに関して判断し、行動します。その判断基準はどれだけ多くのことをを知っているか、あるいは真実を理解しているかとうことで大きく異なってきます・・・。

知らないということが、自らのそして他者の人生にとって、とても不利益を被ることがあったとしても、知らないことだから、判断しようがありません。

この半年・・世間は・・世界はコロナ騒動で大きく揺さぶられています。日本でもほとんどの人がマスクをし、距離をとり、外出を控え、自粛しないものに不振の眼差しを向けています。

この判断は、正しいのでしょうか・・・多くの専門家の意見では、コロナ騒動に対する疑問を呈していますが、その方達の意見はマスメディアでは報道されません。メディアではエビデンスを伴わない根拠なき主観的な意見がいわゆる専門家の意見として繰り返し流されます。

そして、多くの人はその意見が真実かのごとく信じ込まされ、マスクをし自粛し、不安に怯えています。怯えなくていいものを怯え、本当に注意しなくてはならないものにはまったく気にもとめません。

例えばはるか昔、ナチスの蛮行が多くのドイツ人には知らされないまま、ましてや世界にも知らされないまま、多大な犠牲を生み出しました。

ナチスだけではありません。歴史を紐解けば、ジェノサイドは歴史の常と言っても過言ではないでしょう。その事実が明るみに出るのは、時間がすぎ政変があり、人々が全てを忘れ去るころにやっと、その事実が掘り起こされることになります。

今、その歴史が中国でも繰り返されています。ウイグルや香港の問題です。ウイグルの問題は、すでにかなり時間が経過しているのに、世界はまだやつとそれを口にし始めたとこと言ってもいいでしょう。

さらに遡れば、ウイグル以前にチベットの問題があり、中共のジェノサイドに世界は沈黙していました。今もそれは変わりません。正義よりもマネーのために世界の指導者は目をつぶったのでしょう。オバマもしかり・・・。(オバマも最近ははその悪辣さを暴かれつつありますが。)

私自身、まだ若すぎたのもあってチベットの問題について、あまり深く知ろうとはしていなかつたけれど、その若さを多少なりとも恥じ入る現在の私です。

https://www.youtube.com/watch?v=8WbJmRq-Mic

何を考え、どのように判断するか・・世界の様々なことを知っているのと、自分の目先のことしか知らないのとでは、判断も行動も・・そして人生も大きく変わっていくでしょう。

今日もカウンセリングの中で、「ヨシの髄から天井を見る」というようなことを話させていただきました。多様な価値観で見る状況と、同じ状況を小さな視点から見るのとでは、判断も沸き起こる感情もずいぶん違うと・・お伝えしたくて。

常識に捉われなければ・・・