日本家族再生センター

怖いのがやって来た・・・世界金融危機?

妄想コロナパンデミックが世界を覆いつつあり、その不安は世界経済にも流れ込んでいます。リーマン以来お金をじゃぶじゃぶ投機筋に流すことでかろうじて経済の失速を防いで来たけれど、実体経済が改善されないまま、金融経済が膨れ上がってバブルになってた世界経済、いつ弾けてもおかしくないところまで来ていました。もちろん、私は聞きかじりの理解ですけれど・・。

そんなところに、コロナ騒動が始まり、その不景気の予測もあいまって、石油を巡って産油国同士の争いが起き、原油価格が暴落しました。さらにWHOもコロナをパンデミックと宣言したことから、アメリカ、日本はもちろん世界の株価が暴落しました。

日本の金融機関はアメリカの不良債権を大量に保有しているので債務不履行となると、金融機関が破綻する、すると預貯金の焦げ付きが起こります。これは日本だけではなくて、どの国も多かれ少なかれ、似たようなもの・・となると世界的な恐慌に発展・・戦争という悪夢のような現実がやってくるのかもしれません。

同じような歴史はすでに二回ほど体験しています。その体験からの学びも薄く、三度目を繰り返すかもしれない世界です。その悪夢のような未来が現実になれば、多くの人はとんでもない辛酸を舐めさせられるわけですが、生者が死者を羨む、地獄の世界・・なんとか、その世界にならないように願うけれど、その願いを具現化する知識や勇気が今の人類にあるのだろうか・・楽観はできない私です。

ファティマ第三の予言がそう言うものであったとしたら、それはもう成就することと諦めるしかないのか・・その中でも、希望を失わず願い続けるのか、今の私たちに課せられた問いなのかもしれません。

そんな恐怖の未来に比べたら・・・コロナや資産消滅などのエピソードは可愛いものでしょうねえ。

とかなんとか、不安を煽るようなことを書いてるけれど、何もしなくても大丈夫なんとかなる・・とは言えない私。私が言いたいのはどんな世界であっても、希望は失ってはだめ、ということ。思いやりや愛という感情に満たされた心こそ、世界を救う可能性を持っている、と私は確信しています。恐れるなかれ・・

そうそう、昨夜は男ワーク、最近にしては若干参加者がすくなく十名の集まりとなりました。お題は「困った・・どうする?」でパートナーと揉めた時どんな対応をしてきたか、冷静に振り返って見て、それをシェアすることで、自分の言動の問題点やら、問題にならないような認知や情動について理解することができます。自分一人で、反省しても学んでも、実は有効性がないけれど、本音で語り合い、共感し合うことで、あらたな行動様式を自分のモノとする勇気が湧いてくるから不思議です。

昨夜の参加者の気づき・・所有や支配・・勝つか負けるかの価値観ではどこまでいっても解決にはならず、共に理解し合い、分かち合う、自由で対等な関係こそが真の解決をもたらすと言うこと・・これは家庭でも国家でも同じこと。このことを理解した当事者が増えることこそ、希望の未来の種まきなんだろうと確信する私です。