日本家族再生センター

雀の涙の年金・・・でもちょいと嬉しい。

私は今年晴れて高齢者になったけれど、おかげさまで年金がもらえることに。と言っても、私は受給資格の保険金支払いが十年だし、給料安かったし・・もらえる年金もほんのわずか。

でもねぇ、実は私、連れ合いの扶養家族になってて、連れ合いは障害者年金もらってて、連れ合いの年金がその分減らされることになってもた。なんのことはない、連れ合いの収入が減った分が私の収入になっただけ・・・笑っちゃうね。まあ、雀の涙だから、笑い話で済むけれどね。

ちなみに、連れ合いの年金ったって、十万程度だし、私の年金も介護保険料が引かれて、結局二万五千円ほど。ほんと貧困家庭だわ。でもねぇ・・なぜか困ってないんよねえ。もちろん私の仕事?で得られる収入は月三万程度だし、時給にすれば百円くらいかなぁ。金額からすれば、ほんとど貧民だわ。なのに、生活には困ってないし、老後?の不安もない・・・今の所ね。

そんな私からずれば、生活が苦しい、お金がない、将来が不安・・・などなど、仕事やお金をめぐる不安を語るクライアントの話が、不思議というか、歯がゆいというか・・。

結局私がお伝えするのは、そんな状況の問題ではなく、状況を理解する本人の価値観や生存スキルの問題だから、そちらをなんとかすれば、状況は変わらなくても幸せになれるよねってこと。もちろんそれは簡単ではないけれど・・変えられない状況を不安に思い続けるよりも、前向きだと思うけれどね。