日本家族再生センター

落とすな筋肉・・健康の基本

筋肉は体を動かすエンジンみたいなもので、筋肉が弱ると力強い動きができなくなる、というのは誰でもわかります。けれど、現代人にとって、さほど筋肉を使わなくても生活に支障はありません。仕事にしても移動しても、かなりの部分を機械がやってくれるのだから。人は頭を使うだけ(現代はそれすらコンピューターがやってくれるようになりました)。

こんな現代人は様々な病気を抱えるようになっています。ガンやら、糖尿病、様々な免疫疾患などなど。寿命が伸びたから、そんな病気が増えた、ということも嘘ではないけれど、長寿でも元気に暮らしている方も少なくありません。そのところをどう考えたらいいんでしょう。

これは私の考えですが、元気なお年寄りはしっかり体を動かしているのではないかと。単にやりがいとかいうものだけではなくて、筋肉をしっかり動かし続けている方は元気なのではないか。

筋肉を使ってると何が起こるか・・基礎代謝が上がって体温が上がる・・血糖の上昇が起こりにくくなる、循環機能、心肺機能が維持され、全身の組織の環境が維持される、筋肉の使い傷みを修復する際の再生ホルモンが全身の組織にも働き組織の若さを維持する・・・などがあるでしょう。

逆に筋肉を使わないと、筋肉は萎縮していきます。基礎代謝は落ち、体温も下がることで免疫機能が低下し、食事で血糖が上がっても、筋肉が糖を取り込めないので、長時間高血糖が続き、全身の細胞が傷みます。心肺機能、循環機能が低下し、酸素や栄養素を全身に送ることが難しくなるだけでなく、血管に脂質や糖質が沈着し、血管がもろくなったり詰まったりしやすくなります。そんなこんなでいろんな病気になりやすくなりますよねえ。

というわけで、筋力を維持することで若さや、健康を維持し、病気になりにくい身体にすることが可能・・・との考えに至った私、筋肉が落ちないように、ランニングしたり、筋トレしたり。と言っても大したものではありませんが。

そんな私の体・・たぶん、身体年齢は10歳ほどは若いし(これはヘルスメーターの値)肌自慢したくなるほどの美肌だし。たまにちょっとした切り傷ができても、なんにもしなくても数分で止血するし、感染したり、化膿することもない。とはいえ、視力の衰えや歯のトラブルは今の生活をしている以上、どうにもできないけれどね。

ということで、昨日の私、のんびりゆっくりランニング。結構暑くて、体も重く、ほんとにちょースローペース。時にお花で写真をパシャパシャと。

何処かのお家の寄せ植えと黄色いのは金鶏菊

色違いのマツバギク

ハルジオンとノゲシのような・・ちがうかな

ブルーデージーと月見草

台風で荒れた小川にも三年ぶりくらいで川魚が帰ってきた。秋のスズメバチ襲来にも懲りずにまた巣作りに励む日本ミツバチ。