昨日は日本橋で取材、講座、グループワーク、カウンセリングとびっしりな一日でした。取材は男性支援の状況について、そのお寒い現実をお話ししました。
ラッキーにも隣の席は空席だった夜バスも早朝に東京に。
講座は「リスクマネジメント」世界の気候変動のリスクが拡大しつつある現実と、個人の生活のリスクがリンクしてるよってことと、リスクを回避して幸せになるためにはひとりひとりがリスクマネジメントをしなくちゃならないってことと。
みんなに見守られる子どもたち。
とかく、お金があれば大丈夫、大企業に勤めてるから大丈夫、健康だから大丈夫・・と思える日々、そんな現実になれすぎて、リスクマネジメントは考えません。
けれど、現実は何が起こるかわかりません。何か事が起こった時に、なんで自分が・・・なんでこんなひどい事が・・・誰のせいでこうなったのか・・その現実を受け入れることもできず、混乱し、苦悩し、時に絶望してしまいます。
様々な出来事が起こりうる現実だけれどリスクマネジメントを日常的に意識することで、事件や、事故、病気を避けることができたり、そのダメージを低減することが可能です。
けれど、リスクマネジメントを行うには、リスクの分析、その確率とかダメージとか、コストとか知らなくてはなりません。マスコミ報道や政府の発表を信じてたら、まともな判断はできません。自分で様々な情報にリサーチし検証していく習慣が必要です。
当たり前、常識、みんなやってる、普通・・・これらの価値観を一旦全て消去するくらいの大胆さも必要かもしれません。でないと、これからの過酷な時代は大変かも・・
私? 私は常識とか法律とかモラルとかに縛られませんし、何があっても対応できるスキルやらメンタルがあるので、まあ、不安になることもないし、怖いものもありません。
講座の後のグループワークもやはり「リスクマネジメント」なるワークを。それぞれの抱えるリスクについて、その確率やらダメージ、コストなどを自己分析してもらい、さらに他者のそれと比べてみましょうというもの。
例えば、結婚することのリスクなんて考えずに、おめでとう、なんて考えるし、お金、仕事があれば結婚して幸せになれるなんて、ほんとお気楽な気分(結婚幻想)で一緒になるけれど・・・リスクマネジメントしてたら、うかつに結婚はできないし、結婚しなくても、家族もできるだろうし、幸せにもなれるでしょうねえ。
これからを生きる子どもたちに、リスクマネジメントとそのためのメディアリテラシーを教えてあげてほしいね。いくら学歴や金があっても、マネジメントもできず、自己肯定感も低ければ、いずれ人生でこけてしまう、そんな時代になってるんだけれどね・・・そんなことをお伝えしました。