日本家族再生センター

私・・センセではないけれど

昨日の女ワーク、ほんとにひさびさにこじんまりと、スカイプ参加合わせて四人のあつまりでした。

お題は「紹介したい嫌な人・素敵な人」で、それぞれ体験した人間関係を善悪ではなく好き嫌いで再検証していただきました。

ちなみに私の嫌いな人のタイプは、思い込みが激しくて、その思い込みを押し付けてくる人。特に私の言動を勝手に解釈して勝手に批判したり攻撃したり、はたまた影でその妄想を垂れ流したり。

男にも女にも、こういう人はいるけれど、はた迷惑。どちらかというと男女にかかわらず自分の被害者性を主張することで加害者になるタイプの人が多いかな。あまり関わりたくないタイプです。

逆に私の好きなタイプの人は問題を人に転嫁せず、自分としっかり向き合う方。そんな方には私の言葉も通じやすいし、状況も前向きになります。そんな方は、人を批判したり、ヒートして攻撃的になったり、噂話を垂れ流すこともありません。私も安心して関われます。

そんなこんなを話していると、私がセンセとして上から目線の支援ではなく、当事者の視点で支援を行ってることが、私自身にも再確認できたし、皆さんにもよく伝わったような気もしました。

支援者としての自分を社会的に守るには、当事者とは一線を引いて枠の中でしか支援をしないこと、自身の援助プランを押しつけること、当事者の言動に影響されないワンアップポジションに身を置くこと・・・などです。

でもねえ、それを行うと、自分は守れても二次被害を与えてしまうし、回復にも悪影響になるし・・・。実際、有名な大御所の大先生の名前も出てきたりもしました。

まあ、私はリスクとっても、当事者の回復のためなら、私なりの支援をこれまでもこれからもやり続けるしかないしね。まあ、失って困るものはほとんどないしね。

こんな私、仕事してて社会的に得られる利益はほとんどしれてるけれど、個人的には、男性であれ、女性であれ、どこに行っても楽になれなかった方たちが幸せになってくれたという事実を共有できてることが何より嬉しくて。

行政や警察、司法の支援で離婚寸前になってた夫婦が正月は家族一緒に迎えられたと報告をいただけたこと。私の助言を素直に受け入れて、離婚後も親子夫婦の縁が切れずにちょっと変わった家族になりつつある方。保護命令解除後に安心安全な面会ができるようになった方・・・などなどから、昨年から新年にかけてたくさんの元気や喜びをいただきました。

ほんとに、感謝あるのみです。今年もまたいろいろあるだろうけれど、一つ一つ真摯に事に向き合っていきたいと思います。皆様にも暖かく見守っていただけたらと思います。これからもよろしくお付き合いくださいね。