日本家族再生センター

仕事ってなんだ? 金か、権力か・・ 

東京都の議会が豊洲問題で大揺れだけれど、都の報告書はのり弁で、何も答えないし、石原元知事も「都は伏魔殿だ」とか「質問は書面で」など、関係者責任者はみんな本当のことを語らず無責任の極み。

無責任といえば稲葉大臣が白紙の領収書は違法ではないと居直ってたりしてますから、日本の政治家のレベルはそんなもんでしょう。恥ずかしいほどお粗末です。こんな連中が国を守るとか美しい日本とか、笑わせますね。拙い外交で日本を危険にさらし、金権腐敗で汚してるのはこんな政治家たちでしょう。複数の富山市議が政活費不正取得で辞任したのはほんとまだ可愛いもんです。

昔私が支援した引き離しで辛い思いをされていた女性が、児相と裁判所の理不尽な対応を糾弾すべく本人に関する児相の調査報告書を神戸市に開示請求したところ、いわゆるのり弁でした。

本人に関する情報なのに本人が知ることができないのはおかしいと、えらいセンセ達が判断する調査委員会?に審査請求してみると、その審査会は開かれたものの、結局センセ方もうやむやです。

司法は行政批判しないし、外部のセンセ方も行政と絡んで仕事してるから行政の不都合な判断はしません。審議会だの調査会だので人権は守られてるなんて、大嘘。弱者が泣きをみるしかないのが今の権力構造です。

本当はこわい、司法に児相に警察に医療。なめてかかって下手に騒げば、保護措置で拘束されて薬漬けにされたり、犯罪者にされたりしかねません。さすがにフィリピンみたく気にくわないといきなり警察にズドン、なんてことはないだろうけれど・・・。

フィリピンほどではないにしても、すでに日本の司法も行政も警察も腐ってるから信じちやだめ、でもうまく使えば役に立つ・・ということを私が自信を持ってクライアントに語るのは、当事者がどのように扱われるか、援助する者がどういうことをするか・・・現場でいろいろ見てきましたからね。

で、私はそんな社会の権力構造とは無縁の所で、誰よりも篤く当事者の支援をしている自負はあるけれど、権力構造とは無縁だからこそ、当事者が回復し幸せになてっくれてるような支援ができているのだろうとも思います。

当然世間の利権構造とは無縁ですから、行政の補助も委託もないし、企業からの支援もありません。当然、スタッフを雇うだけの収益にはならないし、私のお手当てもほとんどありません。とりあえず、センターを維持できているのは、利用者の利用料で所経費はまかなえてということです。

金にならないのに、どうしてやるのか・・・それはねえ、面白いから・・といえば、困難の渦中の当事者には失礼に聞こえるかもしれないけれど・・・そんな当事者がいずれ回復し幸せな人生を歩んでくれるということを実感しているから・・・その回復のプロセスはやはり、ありがたいし、楽しいし、私に取っての名誉であり尊厳でもあります。

腐った国やアカデミズムの評価や承認なんか真っ平ごめん。専門家が対応できない、しない、そんな当事者が回復していくという事実こそが、私に取っての尊厳の源。もちろんそれを実践するための論理もスキルもあって単に直感だけでやってるわけでもありません。

このあたり、はやく共有できるスタッフが育ってくれるといいのにねー。

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